カルバマゼピンの服用年齢と眼球に与える負担

カルバマゼピンはてんかん発作を予防する薬で、躁鬱病や神経痛の緩和にも用いられる薬です。服用できる年齢は小児から成人まで飲むことが可能です。高齢者の場合は医師に相談してください。脳の神経に作用するので、部分発作のてんかんや気分の高ぶり、神経痛などに効果があります。
しかし、このカルバマゼピンには服用しない方がいい人もいます。それは眼圧亢進を持っている人です。緑内障など眼球に疾患を抱えている人は、服用前に必ず医師に相談しましょう。他にも腎臓病、心臓病、甲状腺機能低下症、肝臓病、ポルフィリン症の人も注意が必要です。
副作用も多く、どの症状が出るかを見極めながらの服用になります。眼球に出る副作用は目のかすみ、物が重なって見えるなどです。
脳神経や神経に作用するので、車の運転や重機の運転などの作業は控えましょう。注意力や反射神経、集中力の低下、眠気などを催してしまうからです。てんかん治療でカルバマゼピンを服用する場合は、長期間の服用になります。自分の判断で服用を止めてしまったり、少なく飲んだりといった行動は止めましょう。医師の指示に従った上で服用してください。
この薬は飲む用量や回数が少しずつ変わっていきます。どの程度の効果があるか、副作用はあるかなどの細かいチェックが必要になります。一気に改善されることはなく長い服用期間になるため、自分の症状に合ったカルバマゼピンの量を見つけなければなりません。
そのためには一ヶ月近くの経過観察が必要な場合もあります。生活ができないほどの副作用が出てしまうケースもあるので、医師の話をよく聞いてから服用してください。カルバマゼピンを処方されたら、飲み忘れにも注意しましょう。