カルバマゼピンと所持による彼女の誤解を解く大切さ

カルバマゼピンはてんかんの治療薬として広く用いられているものであり、強直間代発作や部分発作、精神運動発作などによく用いられます。また、躁うつ病の治療や統合失調症の興奮状態に対しても用いられることから、カルバマゼピンを服用していると精神疾患を持っている人であるという印象を受けられてしまいがちです。長い歴史を持つことから医療関係者であると知っている薬であることが多く、医療従事者であれば特にてんかんの治療においては第一選択薬として用いることも多いほどに認知度や信頼度の高い医薬品となっています。しかし、カルバマゼピンは必ずしも精神疾患を持っている人に処方されるとは限りません。もう一つの適応として三叉神経痛の緩和に用いるものがあります。発作性の激痛を伴うことが多いのが三叉神経痛であり、その緩和に大きな力を発揮するのがカルバマゼピンです。そのため、三叉神経痛のためにカルバマゼピンを常備しているにもかかわらず、精神疾患を持っていると誤解を受けてしまうこともあります。精神疾患を持ってしまうというのは多くの人から偏見を持たれてしまいがちなものであり、彼女に知られてしまったがために結婚を断られてしまうということもありうることです。彼女がカルバマゼピンはてんかんなどの精神疾患に使用するものであるということを知っていると、それを持っているのを見つかって誤解を受けてしまう可能性があるでしょう。その際にはしっかりと説明をして誤解を解くことが大切になります。三叉神経痛の患者にとっては数少ない有効性の高い治療薬であることから、カルバマゼピンを捨てて彼女をとるよりも理解を促すということが大切になることは間違いないでしょう。